まだまだ寒い日が続きますが…
2月も下旬に入り毛がに漁の解禁も近づいてまいりました。
流氷の押し寄せるオホーツク沿岸では、流氷が去ったあとに水揚げされる毛がにを【海明け毛がに】と表して、一年で最もおいしい毛がにとしてご案内しています。
流氷が運ぶ豊富なプランクトン、それに集まる小魚等をえさとして殻の中にみっちりの身を詰め込んだ【海明け毛がに】。
身が詰まると体を大きくするために【脱皮】をしてしまうのですが、そうなってしまうと大きな殻に身入りのよくない体になってしまいます。
そのため弊社では脱皮前の身が詰まった状態の毛がに【堅がに】のみを【海明け毛がに】として取り扱っています。
一年間でこの時期だけの毛がに。
今年も冷蔵、チルドで茹で上げ後すぐに発送いたします。
昨年は漁期が短縮され十分な量を確保、ご提供できず、とても歯がゆい思いをしました。
自然のものですので思ったようになりませんが、今年は豊漁であることをいのるのみです。
水揚げが始まりましたら改めてご案内いたします。
ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。